Trekking and Discovery


2002/11/11 笠松山へ
今日は天気もよく、午後一の仕事を終えたら時間がとれたので裏山の笠松山へ行って来ました。ぼそっと独り言にも書きましたが、先日は時間がなくて登頂できませんでした。出発14時、時間があいたとはいえ、16時には小学校の先生と待ち合わせのため15時30分までには帰ってこなければなりません。先日と同じく獣道を登って行き切り開かれた道へと出る。先日確認できなかったため、どこまで広い道にされてしまったのだろうと進んでみると、あえなく行き止まり。なぜかほっとする(笑)そのまままっすぐの獣道を進んでみるが、ロープや滑車無しで進むには危険すぎる。これ以上行けないよって所で引き返し、以前からの登山道を登る。一山登ったあたりに電信柱はあるが(右画像)、数年前とあまり変わっていない。またほっとする。いくつかの観音様を見ながら尾根へ出て驚いた!南斜面の木がバッサリとなくなっている。ここに木が茂るのは何十年先になるのだろう。
  
山頂に着いてみると、なにやら機材が。森林組合なのかな?ポリタンクに書いてあるが「飯」と「林」しか読みとれない。「軽油」と書かれた文字はしっかり読みとれるのだが(笑)
以前正月明けに雪も少なく山頂まであがれたときに驚いた!なんとゴミの山だったのだ。ウィスキーの瓶や一升瓶、ビールの空き缶が沢山残っていた。しかも割られている瓶まであるし。たぶん初日の出を見に登った人たちの出したものだろう。回覧板で「笠松山初日の出」の参加募集も有り、そんな行事の残されたものだったら許せないなぁ。集めたゴミがリュックに入りきらず3往復したこともありました。ゴミぐらい自分で持ち帰ってよ!
  
余談はこのくらいにして、頂上には三十三番観音様がいらっしゃいます。何か言いたそうだな(^^;そりゃあたしか。この観音様の裏手、登ってきた反対側からは数年前には広い道ができてしまっていた。北斜面には先日降った雪がみえる。山頂から奥の尾根、日陰の北斜面になると雪の面積の方が多い。山頂でも生茂っていたクマザサや木が切られて、広い道になりそうな感じがする。(上右画像)
それでも季節が移れば葉は色づき、葉は枯れ落ち、葉は芽吹き、人々の生活する大地を見下ろしているのです。





山頂からの風景
天気がよければ天竜川から南アルプスまで望めます。
笠松山:標高1,271m
風越山と共に容姿の美しい山で、南信(南信州)の名山です。別名「信濃富士・育良山」の名をもちます。

2002/11/17 笠松 →


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